拠点・施設大和ハウス工業は15日、群馬県藤岡市で新たなマルチテナント型物流施設「DPL群馬藤岡」の建設を開始する。最大4テナントが入居可能で、EC事業者や小売業者、配送事業者などによる利用を想定する。総事業費は40億円で、建屋は鉄骨造平屋建て。12月下旬の完成を見込む。
同施設の敷地面積は3万3758平方メートルで、延床面積は2万3746平方メートル。関越自動車道と上信越自動車道を接続する藤岡ジャンクションに近接し、上信越自動車道の藤岡インターチェンジから1.8キロメートルの位置にあることから、関東方面や甲信越方面などへの配送に適している。