ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

「狭商圏共配」浸透へサービス強化、ウィルポート

2023年1月27日 (金)

ロジスティクスウィルポート(東京都中央区)は27日、新たな共同配送ソリューション「Polaris Nazvi」(ポラリスナビ)を提供し、短時間で効率的に配送できる「狭商圏共同配送」の実現に向けたサービスを強化すると発表した。今後、全国の荷主や中小配送事業者が参加可能な、オープン型ラストワンマイルプラットフォーム(OLP)を基盤とした課題解決の手段の開発を進める。

ITで配送システムを一元管理するOLPにより、ラストワンマイルをDX(デジタルトランスフォーメーション)で最適化し、荷主とドライバーのネットワーク環境を改善して持続可能な物流網を構築する。

(出所:ウィルポート)

第1弾として、狭い商圏をターゲットにしたポラリスナビをリリース。これは共配機能を実装したTMS(輸配送管理システム)で、物流センターから出荷される荷物、クリーニングの個人宅からの集荷・配送、ネットスーパーの商品といった配送ルールが異なる荷物について、同一エリア内で共同配送できる仕組みだ。多重下請け構造により、ラストワンマイルの担い手であるドライバーの取り分が減る構造を変え、収入を安定化させることにも寄与するという。

同社は2023年度にドライバー向け支援ツールのさらなる高度化や荷主・配送会社の管理機能を強化するなど新たなサービスを拡充していく予定。

■「より詳しい情報を知りたい」あるいは「続報を知りたい」場合、下の「もっと知りたい」ボタンを押してください。編集部にてボタンが押された数のみをカウントし、件数の多いものについてはさらに深掘り取材を実施したうえで、詳細記事の掲載を積極的に検討します。

※本記事の関連情報などをお持ちの場合、編集部直通の下記メールアドレスまでご一報いただければ幸いです。弊社では取材源の秘匿を徹底しています。

LOGISTICS TODAY編集部
メール:support@logi-today.com