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セイノーHD、ウィルポートを持分法適用会社化

2024年1月11日 (木)

M&Aセイノーホールディングス(HD)は10日、ラストワンマイルDX(デジタルトランスフォーメーション)を手掛けるウィルポート(東京都中央区)の一部株式を取得し、持分法適用会社としたと発表した。ラストワンマイルの配送ネットワーク、機能強化を目的とする。

セイノーHDは、ラストワンマイル領域で多様な運び方を提案する「オープン型ラストワンマイル配送プラットフォーム」(O.L.P)の構築を進めており、その取り組みの一環となる。全国47都道府県で食品・日用品を配送しているグループ会社のココネット(同)と、狭商圏共同配送に特化し、ラストワンマイル配送プラットフォーム「Polaris NAVI」を構築しているウィルポートを組み合わせ、O.L.Pの全国展開を推進し、ドライバーの働きやすい環境の整備と配送効率の向上を図る。

Polaris NAVIはO.L.Pを通じ、配送管理システムや収益・顧客の管理、荷物とドライバーのマッチング、IoT(モノのインターネット)宅配ボックスなどの実装によりラストワンマイルを効率化するとともに、伝票発行システムをベースに荷物や届け先情報のデータ化、ドライバー情報や配送ルート検索などを組み合わせ、一元管理できるラストワンマイルに特化したシステム。

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LOGISTICS TODAY編集部
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