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マースク、越境ECの環境負荷可視化に注力|短報

2023年2月1日 (水)

国際欧州物流大手のA.P.Moller-Maersk(A.P.モラー・マースク、デンマーク)は1月31日、ドイツのスタートアップ企業で温室効果ガス(GHG)排出量の可視化技術を持つCozero(コゼロ)と提携したと発表した。EC(電子商取引)により国境を越える小口貨物の配送で排出されるGHG量を可視化し、分析するツールを共同開発する。

越境ECの小口貨物配送はサプライチェーンが複雑で、GHG排出が大きくなる。コゼロはすでに可視化や分析の試験的なツールを開発しており、ことしの2月以降、マースクの顧客はそれを使い、GHG排出量の正確なデータをもとに排出源の特定や削減に取り組めるという。

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LOGISTICS TODAY編集部
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