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東海運が国際海上輸送に参入、化学品など液体輸送

2023年2月2日 (木)

▲ITMのタンクコンテナ(出所:東海運)

ロジスティクス東海運は1日、シンガポールの大手タンクオペレーターであるISO TANK MANAGEMENT(アイエスオー・タンク・マネジメント、ITM)との間で、日本代理店契約を締結したと発表した。これによりタンクコンテナを使用した国際海上輸送の分野への本格参入となる。

発表によると、ITMは東南アジアで最大規模のフリート保有基数を誇るタンクオペレーターだ。タンクコンテナは大容量かつ堅牢で効率的な国際規格の液体輸送用容器。世界中で幅広く使用されており、化学品のほか動植物油、酒類といったあらゆる液体貨物をドアツードアで輸送できる。

東海運は2022年1月にフレキシタンク輸送サービスを開始し、液体の海上輸送事業を立ち上げた。今回の代理店権獲得による国際海上輸送と合わせて液体輸送事業のサービス拡充を図る方針だ。

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LOGISTICS TODAY編集部
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