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東部ネット3Q初開示、企業買収で売上高75億に

2023年2月7日 (火)

財務・人事東部ネットワークが7日発表した2023年3月期第3四半期連結決算は、売上高が75億1300万円、営業利益が3億7100万円、最終利益が3億7500万円となった。同社は22年3月期まで四半期決算を出していなかったため、今回も前年同期比増減率を出していない。同社は相次いで企業買収を行い、グループの規模を拡大している。

発表によると、主力のトラック運送事業は、飲料系輸送で行動制限緩和による個人消費の回復もあって輸送量が順調に推移した。セメント輸送も公共工事向けの輸送が好調だった。一方、一部の物流センターで、新型コロナウイルス禍による経済活動の遅れから空床が発生している。

22年4月から東部大井川倉庫が稼働したほか、同月に東北三光(宮城県塩釜市)を買収、10月にも水素など産業用ガス輸送を手掛ける魚津運輸(富山県魚津市)を買収し、相模新栄運送(相模原市緑区)を含めて連結子会社を3社に増やした。

23年3月期通期の連結業績については、従来予想を据え置き、売上高は97億9500万円、営業利益は5億900万円、最終利益は4億6100万円とした。

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LOGISTICS TODAY編集部
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