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東急不、タイ大手不動産Gと物流施設開発に参画

2023年2月10日 (金)

▲「アルファ レムチャバンプロジェクト」開発地域(クリックで拡大、出所:東急不動産)

国際東急不動産は10日、タイにおける3件目の物流施設開発事業への取り組みとして、首都バンコク近郊で「アルファ レムチャバンプロジェクト」に参画すると発表した。シンガポールに本社を置く現地子会社を通じて、タイ大手上場不動産デベロッパーであるOrigin Property Public Company(オリジン)とタイ大手上場物流事業会社のJWD InfoLogistics Public Company(JWD)の合弁会社、Alpha Industrial Solutions Company(アルファ)が開発を進める物流施設開発事業に加わる。

発表によると、同施設は賃貸面積4万9000平方メートルのマルチテナント型で、2024年2月に着工し同年10月に完成する予定。タイ最大の湾岸工業地帯(EEC)を構成するチョンブリに位置し、東南アジアでも有数の大型港であるレムチャバン港に近接。製造業をはじめ幅広い産業における保管や積み替えニーズを背景に、倉庫需要が旺盛なエリアとしている。

東急不動産は、オリジングループがタイで展開するさまざまな事業への共同展開を検討することで合意しており、これまでも物流施設やホテルなどの開発で協業している。

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LOGISTICS TODAY編集部
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