国際米運輸省は16日、貨物市場分析プラットフォーム「FreightWaves SONAR」と契約し、連邦政府の交通分析や経済調査に高頻度の貨物市場データを活用すると発表した。貨物市場の状況やサプライチェーンの動き、輸送トレンドを把握し、インフラ、安全、事業者の健全性、経済動向に関する分析に役立てる。
SONARは、トラック輸送、インターモーダル、海上輸送、航空貨物などのデータを集約・匿名化して提供する。米運輸省はこれらの指標を取り込み、全米の貨物活動、市場動向、サプライチェーンの状態をより早く把握する。データは、同省の研究・技術担当次官補室による分析や、輸送統計局のシステム近代化にも利用される。
同省は、道路安全、不正防止、サプライチェーンの強靱化、トラック業界の透明性向上を重視している。日々の予約や調達段階で得られる貨物市場データを活用することで、輸送需要、ネットワークの稼働状況、輸送能力の変化を従来統計より早く捉える狙いがある。
SONARは、輸送需要、供給力、運賃、ネットワーク状況、サプライチェーン動向を可視化する貨物市場インテリジェンス基盤。近年は、公開されている運送事業者の安全、検査、運行関連データを集約するリスク・コンプライアンス機能も拡充している。これにより、運送事業者、ブローカー、荷主が事業リスクの評価や法令順守業務、輸送判断に活用できるとしている。
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