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メタ・重油の2元燃料船を初受注、常石造船|短報

2023年2月14日 (火)

荷主常石造船(広島県福山市)は14日、自社初となるメタノール・重油の2元燃料焚き載貨重量6万5700トン型ばら積み貨物船「TESS66 AEROLINE(エアロライン)」を受注したと発表した。TESS66の特徴である高い積載性能や燃費性能を生かしつつ、メタノール燃料による環境負荷の低い運航を可能にする。完成予定は2025年中。

船尾甲板上に独自開発したタンク形状や居住区の配置などを見直すことで、大容量のメタノール燃料タンクを搭載。重油と比べて窒素酸化物を最大80%、硫黄酸化物を99%、CO2を最大で10%いずれも排出削減する。船尾へのタンク配置は荷役の安全性と容易さも実現した。

▲TESS66 AEROLINEの完成イメージ(出所:常石造船)

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LOGISTICS TODAY編集部
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