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大和、高岡に北陸2棟目の中日本配送向けマルチ施設

2023年2月27日 (月)

▲DPL富山高岡(出所:大和ハウス工業)

拠点・施設大和ハウス工業は27日、富山県高岡市で、北陸地方で2棟目となるマルチテナント型物流施設「DPL富山高岡」が2月28日に完成すると発表した。施設は鉄骨造り平屋建てで、延床面積は1万6756平方メートル。最大3社のテナント企業が入居できる。

▲周辺図(クリックで拡大)

立地は北陸自動車道の高岡砺波スマートインターチェンジから1.2キロに位置する。このため富山県をはじめ新潟、愛知、岐阜の各県への交通アクセスにも優れており、中日本エリアをカバーする物流拠点に最適だ。

また産業団地「ICパーク高岡」内にあるため、同団地内で生産される商品保管場所としても利用が可能。

浸水対策として、高岡市が公表した洪水ハザードマップの予想浸水高よりも床面を高く設置した。BCP(事業継続計画)対策の面からも充実した施設仕様とした。

施設は空調や照明において省エネ設備も導入しており、一般的な物流倉庫と比べて、石油や石炭などの一次エネルギー消費量を50%以上削減できる「ZEB Ready」を達成している。建築物省エネ性能表示制度BELSでも最高ランクの5つ星を取得している。

物流施設の地方戦略モデル構築へ、DPL富山高岡

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