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車両重量2倍超の山運(愛知)を告発、NEXCO中

2023年2月28日 (火)

▲掘削機を積載した違反車両(出所:NEXCO中日本)

国内車両総重量を大幅に超過した大型トレーラーを無許可で走行させたとして、中日本高速道路会社(NEXCO中日本)などは27日、道路法に基づき運転手1人と運送会社の山運(愛知県一宮市)を愛知県警に告発したと発表した。

発表によると、2022年10月14日15時10分ごろ、東海北陸自動車道の一宮木曽川インターチェンジ(IC)入り口で、車両制限令で定められた車両総重量の一般的制限値(25トン)を2.1倍超過する53.20トンの大型トレーラーを無許可状態で走らせた疑い。極めて悪質な違反としている。

重量違反車両は、速度や操作性の低下により重大事故を誘発する危険性がある。また橋りょうの荷重を受ける床部分(床版)に与える影響が大きく、道路を著しく劣化させる要因にもなる。

NEXCO中日本では、こうした違反車両を専門的に取り締まる「車両制限令等違反車両取締隊」を組織し、指導や取り締まりを行っており「今後とも違反車両に対して厳正に行政措置を行う」などとしている。

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LOGISTICS TODAY編集部
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