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SBS東芝ロジ、Hacobuのトラ予約システムを導入

2023年3月16日 (木)

サービス・商品Hacobu(ハコブ、東京都港区)は16日、SBS東芝ロジスティクス関西支店がトラック予約受付サービス「ムーボ・バース」を導入し、1か月当たり420時間の業務時間削減を実現したと発表した。

発表によると、サービスを導入したのは、家電量販店の物流センターとして稼働している同支店大阪南デポ(大阪市大正区)。物流の2024年問題への対応や庫内の生産性向上、ペーパーレス化を目的に、待機時間や業務の属人化の改善、ドライバー・受付・現場の情報連携ロス撲滅といった現場の課題解決を図った。ムーボ・バースを導入した結果、意思疎通の円滑化により合理化が図られ、新たな業務に専念できる環境を整えることができた。

サービス導入前には、長い時で1時間から1時間半の待機時間が発生。紙の受付簿に手書きで氏名や電話番号を記入してもらっていたため、電話番号を聞き間違えたり文字が判読できなかったりする事象が日常的に発生。受付に行列ができ、ドライバーからも改善を求める声が出ていた。

サービス導入後には、大半のドライバーがオンライン受付を利用してトラックから降車せず入場登録が完了。ドライバーへの電話連絡が不要になり、作業負荷の軽減にもつながって生産性が向上した。

▲次の日の入荷量を翌日の予約状況を見て把握できるように

さらに、翌日の予約状況を把握できるようになり、事前に現場でのオペレーションに関する相談も可能になった。これにより受付と現場の連携がスムーズになり、当日の運営状況も時間帯・バース別に可視化され、運営の改善に向けた情報収集にも役立っている。

ハコブのホームページでは、SBS東芝ロジスティクス関西支店の同事例記事を公開している。

■事例紹介(Hacobuホームページ)
https://movo.co.jp/case_study/3222

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LOGISTICS TODAY編集部
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