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レンゴー、蛍光剤用いないチップボールを発売

2012年9月26日 (水)
新開発のチップボール「シラギクZERO」

新開発のチップボール「シラギクZERO」

産業・一般レンゴー(大阪市北区)は、蛍光剤を用いない環境に優しいチップボール「シラギクZERO」を開発、発売した。

チップボールは、古紙を主原料とする厚紙で、特に裏面を白色加工した裏白チップボールは菓子などの貼り箱の素材として広く用いられている。

シラギクZEROは、同社が販売していた裏白チップボール「シラギクS」の改良版として、裏白面に使用する原料を見直し厳選するとともに、配合比率を変更し、旧製品よりも白色度、強度ともに格段の向上を実現した。

環境ホルモンの一種として発がん性の疑いが持たれる蛍光染料(蛍光増白剤)は使用していない。従来品よりも白色度が向上したことから、原紙白面とのコントラスト効果で商品性を際立たせ、販売時の訴求力アップが期待できるとしている。