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丸紅系メタノール基地、脱炭素の認証拠点に|短報

2023年3月23日 (木)

▲丸紅エネックス千葉ターミナル(出所:丸紅)

環境・CSR丸紅は22日、顧客の三菱ガス化学がメタノール事業で持続可能なエネルギーの国際認証「ISCC PLUS」(ISCCプラス)を取得したことに関連し、自社グループのエネルギー総合物流基地である千葉ターミナル(千葉市美浜区)がメタノールの貯蔵・物流拠点として登録されると発表した。これにより、同ターミナルで取り扱うメタノールを「マスバランス方式」で管理できることになり、メタノール活用による脱炭素化が推進されるという。

マスバランス方式とは、持続可能な原料とそうでない原料の混合製品について、持続可能な原料の投入量に応じて製品に持続可能性を割り当てる手法だ。三菱ガス化学はCO2や廃プラスチックなどをメタノールに変換し、リサイクルする「環境循環型メタノール構想」を進めている。丸紅子会社の丸紅エネックス(同)は同ターミナルでのメタノール貯蔵を通じて、資源の循環を支える。

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