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川崎汽船、電源開発向け石炭船に自動凧搭載|短報

2023年3月24日 (金)

▲シーウイングを搭載した「CORONA CITRUS」のイメージ(出所:川崎汽船)

環境・CSR川崎汽船は23日、電源開発向けに運航する8万8000トン型石炭専用船「コロナ・シトラス」(CORONA CITRUS)に、自動カイトシステム「シーウイング」(Seawing)を搭載すると発表した。シーウイングは風力を利用して船舶の推進を補助する技術で、「航海で排出されるCO2を20%以上削減できる」(川崎汽船)としている。

コロナ・シトラスは2020年から施行されている硫黄酸化物(SOx)排出規制に則り、エンジンから排出されるガスから硫黄酸化物を除去するSOxスクラバーを搭載。海洋生態系を保護するため、バラスト水処理装置を採用している。

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