ロジスティクス婦人靴販売を手掛けるダブルエー(東京都渋谷区)は、茨城県稲敷市の江戸崎工業団地に進出し、全国の店舗への配送拠点を整備する。
27日に茨城県企業局と物流施設用地1.1ヘクタールの売買契約を締結した。江戸崎工業団地は昨年6月から分譲を開始し、ダブルエーは2社目の立地となる。
ダブルエーは、江戸崎工業団地への進出に伴い、外部委託している倉庫を自社で建設。圏央道稲敷ICに近接していることから、優れた交通アクセスを活かし、今後拡大する店舗網に対して効率的に商品供給できる拠点として運用する。
ダブルエーが取得する用地は1万986.75平方メートルで、取得費用は2億3346万円。5198.62平方メートルの物流施設建設に10月中旬から着手し、来年7月に操業を開始する。
江戸崎工業団地では、ダブルエーのほかにコメリが茨城流通センターを開設しており、2社で同工業団地面積の39.2%を占める。
■江戸崎工業団地の位置
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