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JR貨物、22年度の輸送実績は横ばいに

2023年4月12日 (水)

調査・データ日本貨物鉄道(JR貨物)が12日発表した2022年度(22年4月-23年3月)の輸送実績によると、コンテナは前年比0.8%減の1833万トン、車扱が同1.5%増の828万トン、合わせて0.1%減の2661万トンとほぼ横ばいとなった。

品目別では、紙・パルプが紙需要減に伴う生産減により低調に推移したほか、エコ関連物資については建設発生土の輸送が21年7月に終了したことを理由に、前年を下回った。一方、積み合わせ貨物は21年10月から開始したブロックトレインの稼働などにより増加したほか、自動車部品・家電・情報機器は、半導体不足や海外からの部品調達難が緩和傾向にあり前年を上回った。

また、3月単月の輸送実績は、コンテナが178万トン(前年同月比1.1%増)、車扱が72万トン(同1.7%減)、計250万トン(0.2%増)だった。

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LOGISTICS TODAY編集部
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