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JR貨物、23年度上半期の輸送実績は1.1%増

2023年10月13日 (金)

調査・データ日本貨物鉄道(JR貨物)がこのほど発表した2023年度上半期(23年4月-9月)の輸送実績によると、コンテナは前年比1.9%減の872万トン、車扱は同8.4%増の388万トン、合わせて1.1%増の1261万トンとなった。

品目別では、コンテナは、自動車部品が半導体不足の解消が進み、自動車生産が回復傾向にあることから前年を上回った。一方、化学薬品や化学工業品が、製品値上げと原材料費高騰による需要減少の影響を受け、低調に推移した。車扱は、石油が行楽需要の回復によりガソリンを中心に増加となったほか、セメント・石灰石が顧客工場の修繕時期の変更を理由に増加した。

また、9月単月の輸送実績は、コンテナが159万トン(前年同月比1.9%増)、車扱が66万トン(同2.2%増)、計225万トン(2%増)だった。

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LOGISTICS TODAY編集部
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