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商船三井、アンモニア船が2船級のAiP取得|短報

2023年4月14日 (金)

▲AiP証書授与式の様子(出所:商船三井)

ロジスティクス商船三井、常石造船(広島県広島市)、三井E&S造船(MES-S、東京都中央区)の3社は14日、共同で開発を進めているアンモニアを燃料とする外航液化ガス輸送船が、10日に日本海事協会(ClassNK、東京都千代田区)とロイド船級協会から基本設計承認(AiP)を取得と発表した。2船級のAiPを取得したのは世界初という。

アンモニア燃料船は、燃焼時にCO2を排出しないアンモニアを燃料として使用する主機関を搭載し、貨物として積載したアンモニアの一部を燃料として使用する船舶。3社は今回のリスク評価、AiP取得で得た知見を生かし、船舶の2026年ごろの竣工に向けて設計を進めるとしている。

▲外航液化ガス輸送船イメージ

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