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新東名の伊勢原・新秦野が開通1年、沿線開発進む

2023年4月17日 (月)

拠点・施設NEXCO中日本は14日、新東名高速道路の伊勢原大山インターチェンジ(IC)・新秦野ICの開通から1年が経ったのを機に、その整備効果と今後の展望についてまとめた。

同区間の整備効果としては、伊勢原ジャンクション(JCT)・伊勢原大山IC間の交通量が1日5000以上増加。秦野丹沢スマートICから海老名JCTまでの所要時間は従来の31分から19分に、12分短縮された。また、新東名の全通を見据えたIC周辺の土地利用や開発が進み、沿線の物流施設などを含めた開発計画は12件に上っている。

今後の物流における展望については、全線開通後は東名高速道路と2本の物流ネットワークを形成し、日中時間帯の長距離幹線輸送や多頻度運行が拡大すると予想。大型物流ターミナルの開設や当日配送サービスの実現など、物流高度化を促進するとした。

▲(クリックして拡大、出所:NEXCO西日本)

また、建設中の静岡県内の一部区間では、完全自動運転に対応する路⾞間協調システムの実証実験が行われる予定。24年度には、駿河湾沼津から浜松の100キロの区間などで、自動運転車用レーンを設定し、路側センサーなどを駆使して自動運転を支援する仕組みを整備する方針だという。

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LOGISTICS TODAY編集部
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