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医療用CCモニター市場、センサーなどハード需要増

2023年4月18日 (火)

調査・データSDKI(東京都渋谷区)は17日、医療用コールドチェーンモニタリング市場に関する調査結果を発表した。調査対象は542人の市場関係者。医療用コールドチェーンモニタリングは、温度に敏感な製品の管理、保管、輸送に必要な温度制御を施された環境で、IoT(モノのインターネット)技術を駆使した救命製品の継続的な監視を指す。

調査によると、2022年の医療用コールドチェーンモニタリング市場規模は7886億円(58.7億米ドル)。23年から35年までの年間成長率(CAGR)は12%で、35年には1兆9355億円(144億米ドル)に達すると予測されている。

市場はハードウエア(センサー、データロガー、リアルタイム監視装置など)、ソフトウエア(クラウドベースとオンプレミス)に区別され、予測期間中はハードウエア分野が優位に立つとされており、RFIDタグやデータロガー、リアルタイムモニタリング装置などの需要が急増する見込みだ。

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LOGISTICS TODAY編集部
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