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井本商運、熊本・阪神間の内航フィーダー航路開設

2023年4月18日 (火)

▲熊本港に入港した内航フィーダー輸送のコンテナ船(出所:井本商運)

ロジスティクス井本商運は17日、大手海運のオリエント・オーバーシーズ・コンテナ・ライン(OOCL、香港)と連携し、熊本港と国際コンテナ戦略港湾の阪神港を結ぶ内航フィーダー輸送を開始すると発表した。熊本港からの海上輸送における選択肢拡大に寄与する。

熊本港から神戸港の外航母船と結ぶことが可能になるだけでなく、貨物を阪神港で積み替えすることにより、京浜港への国内の海上輸送ルートも提示する。また、これまで熊本から阪神港に陸送していた荷主に対しても、モーダルシフト輸送を提供できるようになる。熊本港への配船頻度は週1便を予定。

熊本県企業立地課によると、従来、熊本発着のコンテナ便は週2便の韓国・釜山港と結ぶ航路のみだった。今回の内航フィーダー航路の開通により「長距離輸送を効率化するだけでなく、荷主が複数の選択肢を取ることができるようになった。熊本港の振興にもつながる」と期待を寄せた。

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LOGISTICS TODAY編集部
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