ZenGroup、独自ルート構築で43か国へ配送可能に

EC越境ECをトータルで支援するZenGroup（ゼングループ、大阪府大阪市）は20日、自社サービス向けの物流ロジスティクス「ZenExpress」（ゼンエクスプレス）を独自で構築し、43か国へ配送を実施したと発表した。

新型コロナウイルスやウクライナの情勢不安のため、国際郵便物の受入停止や航空機の大幅減便による遅延が多く発生した状況下で、サービス利用者への迅速かつ低価格での商品配送を実現させるために今回のシステムを構築したという。これまで174か国へ発送を行ってきた経験を活かして、ゼンエクスプレスのネットワークをシンガポール市場に拡大し、独自ルートでの配送が可能になった。

今後の展開については、「燃油価格の高騰、ドライバー不足、積載効率の低下を受け、この先も輸送費の高騰が続くと考えられる。今後も新たな物流連携を積極的に行い、お客様が安心して取引できる環境整備に努める」としている。

■「より詳しい情報を知りたい」あるいは「続報を知りたい」場合、下の「もっと知りたい」ボタンを押してください。編集部にてボタンが押された数のみをカウントし、件数の多いものについてはさらに深掘り取材を実施したうえで、詳細記事の掲載を積極的に検討します。

LOGISTICS TODAY編集部
メール：support@logi-today.com