サービス・商品ナビタイムジャパン(東京都港区)は20日、プレミアムプラスコースと住宅地図プラスコース会員向けに、カーナビアプリの「カーナビタイム」をOBD2に接続することにより、GPSが受信できない場所での自車位置測位が可能となるサービスを開始したと発表した。
OBD2は車両に搭載された故障診断装置で、エンジン回転数など車両に関するさまざまなデータを取得できる。この装置をカーナビタイムに接続することで、トンネル内や高い建物に囲まれた場所などでGPSを受信できない場合でもOBD2の車速情報を取得し、正確な自車位置の表示が可能となる。
実地調査では、「全長18.2キロの首都高速道路中央環状線の山手トンネルにおいて、自車位置精度は99%」という。GPSが受信できない場所でも、車載のカーナビとほぼ同等の正確な自車位置表示、ナビゲーションが可能というわけだ。
さらに、タコメーターやエンジン負荷率、スロットル開度、吸気マニホールド絶対圧、エンジン水温、吸気温度などの車両情報をアプリ画面上でモニタリングできる。
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