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日本郵便が荷物の付加サービス料など値上げ、10/1

2023年4月25日 (火)

ロジスティクス日本郵便は25日、郵便物の特殊取扱料や荷物の付加サービス料、国際郵便料金を、ことし10月1日から値上げすると発表した。またこれに伴い、利用の少ない荷物の付加サービスの一部を廃止する。

郵便物の特殊取扱料については、「一般書留料および現金書留料」を435円から480円に値上げするなど、「簡易書留料」「引受時刻証明料」「配達証明料」「内容証明料」「代金引換料」など、現行の特殊取扱料すべてを値上げする。

▲郵便物の特殊取扱料の改定(日本郵便の資料を基に作成)

ゆうパックについて、引受から配達まで荷物の送達過程を記録する「セキュリティーサービス」を380円から420円に、「代金引換料金」は265円から290円に、それぞれ値上げする。郵便物に記載された名宛てのみに郵便物を渡す「本人限定受取」は廃止する。

ゆうメールでは「引受時刻証明料金」「配達証明料金(差出し前、後)」「本人限定受取料金」を廃止する。

▲ゆうパックの付加サービスの料金改定など

▲ゆうメールの付加サービスの料金改定など

国際郵便料金でも「小形包装物」などで値上げするが、書留とする航空便扱いの小形包装物の特別料金を指す「国際eパケット郵便物」は廃止する。値上げするのは以下の料金。

書状の料金▽郵便はがきの料金▽印刷物(低料印刷物を除く)の料金▽小形包装物の料金▽特別郵袋印刷物(低料印刷物を除く)の料金▽航空優先大量郵便物の料金▽航空非優先大量郵便物の料金▽国際eパケットライト郵便物の料金▽国際郵便料金受取人払の郵便物(書状および郵便はがきに限る)の料金▽特殊取扱の料金(特別郵袋印刷物を除く書留料、受取通知料、通常郵便物に限り保険料)

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LOGISTICS TODAY編集部
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