荷主日野自動車は26日付で、旧フォルクスワーゲンの独トレイトンと「戦略的協力関係構築の枠組みに関する合意書」の解消に合意した。
日野は合意の解消理由について「両社が抱える経営課題への対応を優先する」ためと説明している。トレイトンとの協業成果については「調達基盤の強化や、欧州におけるカーボンニュートラルの動向に関する知識」が得られたとした。
両社は2018年に戦略的協力関係に合意し、物流や交通ソリューションの技術開発などで協業を開始。20年には電動車、電動技術開発で戦略的パートナーとなり、同年10月には北欧での水素燃料電池(FC)トラックの実用化に向け具体的な活動を進めていた。
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