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10自治体と協定、SGムービングとリネットJ|短報

2023年5月8日 (月)

ロジスティクスリネットジャパンリサイクル(東京都港区)とSGムービング(江東区)は8日、4月から10の自治体と連携協定を締結し、使用済み家電を自宅から回収するサービスを開始したと発表した。今回、新たに協定を締結したのは、北海道上士幌町、茨城県4自治体(北茨城市、潮来市、高萩市、阿見町)、千葉県旭市、岐阜県瑞穂市、愛知県清須市、大阪府藤井寺市、佐賀市–の10の自治体。

▲「連携と協力に関する協定」を締結した自治体(クリックして拡大、出所:SGムービング)

リサイクル法による対象製品と、テレビ・冷蔵庫・洗濯機・エアコンなどの家電4品目では回収の手続きや法律が異なり、不適切な回収や不法投棄の課題がある。通販サイトで家電を購入する人が増えたことで、使用済み製品の処分が困難になったため自治体の負担も増大していることや、希少金属の安定的な確保・調達のため、リサイクル量の倍増が求められている。こうした状況に対応するため、2社は昨年12月から自治体と連携した使用済み家電の回収サービスを開始し、70の自治体と協定を締結している。今後も自治体との連携を強化し、住民に向けた広報活動を行いながら、持続可能なまちづくりや社会課題の解決に取り組んでいくとしている。

SGムービングとリネットJが11自治体と連携協定

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