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ヤマト、東京都町田に「ネコサポステーション」開設

2023年5月17日 (水)

サービス・商品ヤマト運輸は17日、東京都町田市の木曽山崎団地地区に「ネコサポステーション 町田木曽」を5月25日にオープンすると発表した。

▲ネコサポステーション外観(出所:ヤマトHD)

施設では、宅急便サービス、コミュニティスペースの貸し出し、家事サポートなどを提供する。宅急便サービスは、荷物の発送や受け取りに加え、フリマサイトの商品発送時などで必要な包装資材の購入もできる。

貸し出すコミュティスペースは、キッチン、テーブル、椅子、マイク、モニターなどを備えており、料理、食事、会議、セミナー、ワークショップ、カルチャースクール、ダンス、ヨガなど幅広い用途で利用が可能。家事サポートでは、換気扇の掃除、エアコンクリーニング、風呂の清掃などの掃除を始め、家具の移動や組み立て、庭の手入れなどのサービスを提供する。

そのほか、IoT電球を使った見守りサービス「クロネコ見守りサービス ハローライト訪問プラン」、地元企業と提携した生活関連サービスを提供。近隣のスーパーマーケットで購入した商品を自宅まで届けるサービスも行う。

さらに、暮らしに役立つ情報発信や、日々の暮らしを楽しく、豊かにするためのイベントを地域で活動する事業者や団体、個人と開催。フリマサイトの使い方教室や趣味の講座などを行い、地域のコミュニティ形成を支援する。

ヤマトは「ネコサポステーション」を、2016年に東京都多摩市にオープン。その後、全国8か所で展開する。施設では荷物の発送・受け取りサービスだけではなく、地域住民の生活全般に対する困りごとで頼れる相談窓口を目指し、各種サービスを提供する。

町田市の木曽山崎団地地区にある東京都住宅供給公社(JKK)の町田木曽住宅は、建設から50年が経過しており、子育て世帯の減少と高齢化が進み、住民が暮らしやすい生活サービスの充実や、多世代交流によるコミュニティの活性化が課題となっていた。

そこで、同社では町田市の活性化と市民サービス向上を目的にJKK、町田市と3者包括連携協定を締結したことを受け、JKKが新たに町田木曽住宅内に整備したコミュニティ拠点施設内に「ネコサポステーション 町田木曽」を開設することにした。

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LOGISTICS TODAY編集部
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