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信和、物流機器は過去最高益も中計目標を下方修正

2023年5月25日 (木)

荷主物流機器メーカーの信和は24日、2023年度決算の説明資料のなかで中期経営計画を見直したことを公表した。物流機器部門は26年3月期の売上を50億5000万円としていたところ、下方修正して45億1300万円とした。同部門では事業領域の新規開拓により、前期は過去最高売上高を記録していたが、当初中計の想定には届かないとみている。

(イメージ)

同社の23年度決算によると、物流機器部門の売上高は前期比20%増の43億6500万円を記録するなど順調に推移したもの、24年3月期の見通しは同4.4%減の41億7500万円の減収と予想。液体搬送用バルクコンテナ、物流倉庫向けラックは堅調な売上を見込むも、海外での電気機器向け資材搬送用パレットの減少により、減収想定とした。

物流機器部門では既存の産業領域に加え、新たに食品、建材業界のニーズを取り込み始めており、事業領域を拡大中。レンタル事業の拡大やEC機能の強化、アライアンス先との関係性深化によるさらなる事業領域の拡大に取り組む。

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LOGISTICS TODAY編集部
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