イベント三菱ふそうトラック・バス(神奈川県川崎市)は、18日から21日までオーストラリア・ブリスベンで開催されたブリスベン・トラックショーにおいて、電気小型トラック「eCanter」(eキャンター)新型モデルを同国で初めて公開した。
eキャンターは、2021年に従来モデルをオーストラリア市場に導入して以来、すでに複数の大手物流企業に採用されており、電動アクスルの採用やドライブトレインのコンパクト化などモデルチェンジした新型は、2023年第4四半期からオーストラリア市場に投入する予定。
オーストラリア政府は近年、気候変動対策に力を入れており、2050年までに温室効果ガス排出実質ゼロを目指すと宣言している。また2023年には新燃費基準が発表予定で、ますます電気自動車の普及につながることが見込まれていることから、同社ではFUSOのeキャンターを現地の電気トラックのパイオニアとして位置付け、これからもオーストラリアの輸送業界を支え続けていくとしている。
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