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郵船商事、シフトの水冷バッテリーシステム納入

2023年5月31日 (水)

荷主郵船商事は30日、舶用バッテリーシステムを設計・製造するカナダのシフト・クリーン・エナジーの水冷式バッテリーシステム導入を受け、納入先の京浜ドック、シフトと「100%電気推進船建造プロジェクト」の調印式を行ったと発表した。

▲写真左から郵船商事専務の梅原氏、Shift社のPresident P.Hughes氏(出所:郵船商事)

システムは、京浜ドックの自社用作業船向けに納入する。同船は将来、GHG(温室効果ガス)排出に対応する電気推進船を建造するための試験船。日本郵船が技術サポートを行い、今後、船の運航データ、バッテリーの運用データなどを取得し、将来の電気推進船の研究開発を進める。

郵船商事はシフトの国内総販売代理店を務める。今回、安全面・機能面で性能が非常に高く、特にバッテリーの配置が容易なことや、エネルギー管理の見える化ができることなどを評価されたことが、シフトのシステムを採用につながったとしている。

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LOGISTICS TODAY編集部
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