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郵船ロジ、米ニュージャージー州で太陽光発電導入

2012年4月23日 (月)

ロジスティクス郵船ロジスティクスは20日、郵船商事共同で米国ニュージャージー州にグループ最大規模の太陽光発電システムを導入すると発表した。

 

システムは郵船商事が所有し、米国郵船ロジスティクス・ポートマレーの倉庫敷地に設置する。発電した電気は倉庫で使用するとともに、余剰分を地元電力会社に売電することで、太陽光によるクリーンな電力を供給する。

 

このプロジェクトはニュージャージー州政府の補助金制度、米国連邦政府補助金の対象となっている。システムサイズは500キロワットで、2010年の大井コンテナターミナル、ロサンゼルスコンテナターミナルへの設置規模を大幅に上回り、太陽光発電システムとしてはグループ内で最大となる。

 

9月の稼動開始後、年間発電量は65万キロワット時を見込んでおり、敷地内施設の使用電力の50%に相当。CO2削減量は年間約220トンと試算している。