環境・CSR日本郵船は3日、子会社の郵船商事(東京都港区)が北海道石狩市で出力2メガワット(MW)級の太陽光発電システムの稼働を2日開始したと発表した。
発電量は一般住宅700世帯分の年間電力使用量220万キロワット時に相当し、全量を北海道電力に売電する。設計と施工は2013年6月に北海道八雲町に設置したシステムに続き、北弘電社に発注、場所によって異なる気象条件に適した設置法を採用した。
前回のシステムと合わせて、道内で郵船商事が所有する太陽光発電システムは4メガワットになる。さらに現在、1.5メガワット級の太陽光発電システムの建設計画を苫小牧市で進めており、14年度中には道内で稼動する太陽光発電システムが合わせて5.5メガワットになる。