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商船三井、香港政府物流・港湾PF事業パートナーに

2023年6月2日 (金)

▲MoU締結式の様子(出所:商船三井)

ロジスティクス商船三井(MOL)は1日、香港政府が推進する香港内の物流と港湾コミュニティの統合プラットフォーム(PF)事業「e-Smart Port Platform Prototype Project」のパートナーに海外企業として初めて選定されたと発表した。

商船三井は、物流グループ会社とともに参画する。具体的には、海陸空の総合フォワーディング事業を行うMOL Logistics (H.K.)、PO(発注書)のマネジメント、コンソリデーションを担うMOL Consolidation Service、海上NVOCC(非船舶運航業者)となるMOL Worldwide Logisticsが加わる。

選定を受け、MOLは、香港政府から援助を受ける研究開発機関でプロジェクトを請け負う「Logistics and Supply Chain MultiTech R&D Centre(LSCM)」と5月30日に香港でMoU(覚書)を締結した。

MOLは、経営計画のポートフォリオ戦略、地域戦略で、物流事業を含む非海運事業の新規開拓・拡大を掲げる。今回のプロジェクトでは、MOLが統括となり、グループ会社が香港で物流の実情やデータ提供をLSCMに行うなど、香港での物流課題の発見や改善、運営効率向上を目指す。

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LOGISTICS TODAY編集部
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