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ヤマトHD、宅急便計画未達で4-9月期下方修正

2012年10月19日 (金)

ロジスティクスヤマトホールディングスは19日、4-9月期連結業績予想の修正を発表した。

宅急便取扱い数量が計画未達となったことや、クロネコメール便の荷受厳格化の影響が想定を上回ったこと、費用面では、集配改革が期待した効果に到達せず要員投入が先行していること、保有する投資有価証券を減損処理したこと――などが影響し、4月27日に発表した予想を下回る見込みとなった。

このため費用面で、集配改革の効果を確実に出すことに加え、業務量に対応した下払い経費のコントロールを徹底するなど、コスト構造を抜本的に改善することにより、生産性を向上させて営業利益を確保していく。


2013年3月期第2四半期連結決算(単位:百万円)
 修正後修正前増減率(%)
売上高617,300630,000-2.0%
営業利益18,00023,500-23.4%
経常利益18,90024,000-21.3%
当期純利益8,00012,000-33.3%