ロジスティクスヤマトホールディングスは19日、4-9月期連結業績予想の修正を発表した。
宅急便取扱い数量が計画未達となったことや、クロネコメール便の荷受厳格化の影響が想定を上回ったこと、費用面では、集配改革が期待した効果に到達せず要員投入が先行していること、保有する投資有価証券を減損処理したこと――などが影響し、4月27日に発表した予想を下回る見込みとなった。
このため費用面で、集配改革の効果を確実に出すことに加え、業務量に対応した下払い経費のコントロールを徹底するなど、コスト構造を抜本的に改善することにより、生産性を向上させて営業利益を確保していく。
修正後 | 修正前 | 増減率(%) | |
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売上高 | 617,300 | 630,000 | -2.0% |
営業利益 | 18,000 | 23,500 | -23.4% |
経常利益 | 18,900 | 24,000 | -21.3% |
当期純利益 | 8,000 | 12,000 | -33.3% |