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全国の引越会社が「災害支援マップ」構築で協力

2023年6月2日 (金)

環境・CSR引越業界のプラットフォームサービス「HAKOPLA」(ハコプラ)を運営するリベロは1日、全国130社の参加引越会社から有志の引越会社を募り、全国での災害発生時に支援体制を提供するために構築した「災害支援マップ」を公開した。

災害支援マップは、災害時における迅速な対応や被災者のサポートに貢献することを目的としており、ハコプラを運営するリベロのウェブサイト上で公開。このマップは、地域ごとの参加引越会社▽各社の所在地、連絡先▽各社の提供可能な支援内容(スペースの提供、拠点間の運搬協力、避難場所への運搬協力、支援物資の収集・保管・提供)――など、参加企業の情報を提供する。

全国130社を超える引越会社が参加し「つながる」ことで1社では解決できない課題を解決するプラットフォームサービスとして、ハコプラは災害対応のネットワークを構築するための活動を推進。今回提供された災害支援マップは、災害発生時に引越会社がどのように支援できるか、また、その支援が必要とされる地域を一目で確認できるように作られており、迅速かつ効果的な活動の展開を目指している。

引越会社は、物流や輸送の専門家としての経験とスキルを生かし、災害発生時に貴重な人材・車両・スペースといったリソースを提供することが可能。過去にはハコプラの幹事会社であるスター引越センターが災害発生時にボランティア活動を行い、物資の輸送や提供、撤去作業などに貢献してきた。

今後は地域のコミュニティーやボランティア団体、自治体と協力し、災害発生時における持続的な支援を提供することを目指しているという。

(クリックして拡大、出所:リベロ)

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LOGISTICS TODAY編集部
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