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日販、通販サイトの梱包資材を再生紙に変更

2023年6月12日 (月)

▲紙バンド結束・ラミネート処理を施した紙資材による新しい梱包(出所:日本出版販売)

環境・CSR日本出版販売(日販、東京都千代田区)は12日、地球環境への配慮として、日販が運営するオンライン通販サイト「Honya Club.com」における配送商品の梱包資材を、従来のポリエチレン資材からサステナブルな紙資材に変更したと発表した。

従来の梱包では、ポリエチレン資材でのシュリンク包装と気泡緩衝材による梱包を行っていたが、紙バンドによる結束包装と内側にラミネート処理を施した従来より強度の高い紙での梱包に変更。これらの紙資材は、再生可能な資源から作られた環境にやさしい素材でありつつ、商品を十分に保護する高い品質を備えている。シュリンク包装の廃止により、石油由来プラスチックの使用量を年間10トン削減できるという。

日販グループでは、出版業界として取り組むべきエコ活動の企画や支援を行っている。一例として、書店店頭から提案するエコバッグ(本袋)をことし5月の時点で、全国の350店舗にて提供している。

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LOGISTICS TODAY編集部
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