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伊藤忠商事、尼カラワン工業団地を200ha拡張

2012年10月23日 (火)

拠点・施設伊藤忠商事は22日、インドネシア大手財閥のシナルマスグループと共同開発・運営しているカラワン工業団地(インドネシア)で、日系企業の旺盛なインドネシア進出ニーズに対応するため、新たに200ヘクタールの開発用地を追加取得することに合意した、と発表した。

同工業団地には現在、130社が進出しており、このうち8割が日系企業。日系企業の進出をサポートするための付帯施設を充実させているほか、賃貸工場事業にも着手し、多様な進出形態に対応していることを強みとしている。

追加取得する開発用地を含めた総開発面積は1400ヘクタールに上る。取得済みの開発用地を先行販売した上で、新規取得の用地についても来春をメドに販売を開始する見通し。

区画の完成引渡しは2014年度以降、段階的に行う。販売価格は、「今後の市場動向、マーケットを考慮して決める」としている。