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グリコ、段ボール原紙の共同調達で環境負荷削減

2023年6月15日 (木)

サービス・商品江崎グリコは14日、食品、飲料企業5社が段ボール原紙を共同調達する取り組みに参加すると発表した。食品を梱包する段ボール箱の原材料となる段ボール原紙を共同調達し、サプライチェーン全体の生産効率化と更なる環境負荷軽減の取り組みを加速する。

(クリックして拡大、出所:江崎グリコ)

食品や飲料の商品を保護し、保管、輸送する重要な役割を担う段ボール箱は、昨今の環境意識の高まりにより、リサイクル率の高い包装資材として注目されている一方で、エネルギー価格の高騰や働き手の不足により、リサイクルシステムの維持が喫緊の課題となっている。
グリコグループでは7月より、キリンホールディングス、サントリーホールディングス、永谷園、日清食品ホールディングス、ハウス食品グループ本社の5社が実施している、段ボール原紙の共同調達スキームに参加し、今まで取り組んできた段ボール原紙の仕様変更、VMI(Vendor Managed Inventory、納入業社在庫管理方式)倉庫の活用による物流効率向上などの取り組みに加え、段ボール原紙を共同調達することによって調達領域を拡大、段ボール原紙の運搬効率化など、効率的なサプライチェーンの実現及び環境負荷の低減を目指す。

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LOGISTICS TODAY編集部
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