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日本梱包運輸倉庫、鉄道輸送利用で物流環境特別賞

2023年7月7日 (金)

認証・表彰日本梱包運輸倉庫は7日、キーテクノロジーと共に日本物流団体連合会が主催する「第24回物流環境大賞」において、特別賞を受賞したと発表した。

▲左から、株式会社キーテクノロジー 奈須野 浩一執行役員、日本物流団体連合会 池田 潤一郎会長、当社 阿邊 隆司副社長執行役員(出所:日本梱包運輸倉庫)

群馬県・福岡県間の建設機械用部品の新規輸送案件において鉄道往復輸送を開始し、安定供給かつ環境負荷低減に貢献した取り組みが高く評価されたという。この取り組みによって、全線トラック輸送に比べてトラック輸送区間は88%減少、ドライバーの運転時間の短縮とCO2排出量の削減を実現した。

往路は群馬県玉村町にあるキーテクノロジー上茂木工場から出荷される建設機械用部品を同社私有の31フィートコンテナで集荷し、埼玉県の新座貨物ターミナル駅から福岡貨物ターミナル駅間を鉄道で輸送。その後、福岡貨物ターミナル駅から福岡県筑後市の筑後営業所の倉庫へ配達する。

復路は、筑後営業所から建設機械用部品を往路で利用した31フィートコンテナに積み込み、福岡貨物ターミナル駅から新座貨物ターミナル駅間を鉄道で輸送し、キーテクノロジー上茂木工場へ配達。この往復区間を週1回の完全ラウンド輸送で定期化して運用している。

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LOGISTICS TODAY編集部
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