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川崎汽船、バンコクで新冷凍冷蔵倉庫稼働

2023年7月27日 (木)

▲新倉庫外観(出所:川崎汽船)

国際川崎汽船は27日、タイのグループ会社であるBANGKOK COLD STORAGE SERVICE(バンコク・ストレージ・サービス、BCS)が8月1日に、バンコク近郊バンナー地区において新倉庫の営業を開始すると発表した。同社グループが同地で手がける3棟目の冷凍冷蔵倉庫となる。

新倉庫は、タイにおける一大消費地であるバンコク市街地から30kmの好立地に位置し、冷凍、冷蔵が必要な食品・医薬品、日用品などの保管・配送拠点としての機能を発揮する。新しい保管設備として冷凍庫内に最新型のASRS(保管や仕分け、集荷・ピッキングの作業を自動化する検索システム)を採用している。さらに、チルド庫、定温庫にも移動式ラックを採用し、搬出入作業の高速化を実現している。また、同倉庫内には食品の加工が可能なプロセスルームを2か所設置し、顧客先の多様なニーズに対応する。

同社はタイにて30年以上に渡り地域密着で一般倉庫及び冷凍冷蔵倉庫を運営し、バンコク近郊や日系企業が集積する工業団地内、スワナプーム国際空港、タイの主要港であるレムチャバン港近くの好立地にそれぞれ倉庫を構え物流サービスを提供しており、今後も経済成長の著しい東南アジアを中心に、多様化するお客様のニーズと拡大する需要に対し高品質な物流サービスと物流ソリューションを提供していく。

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LOGISTICS TODAY編集部
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