川崎汽船、タイ現地法人が設立50年で式典

国際川崎汽船は3日、同社傘下のKライン・タイランド社がバンコクのプラザアテネホテルで設立50周年記念式典を開催したと発表した。アピシット元首相、タイ駐在の佐藤重和大使、タイ港湾局、取引先などから700人が出席した。

12月1日に開催した式典で、川崎汽船の朝倉次郎社長は50年にわたるタイ事業の支えとなってきた取引先の協力に感謝の意を表すとともに、今後のさらなる事業発展、安全基準、環境基準の順守を誓った。

Kライン・タイランド社の前身「カワサキ・バンコク社」は1964年に創設。タイの経済発展に伴い事業を拡張し、7社のタイ国内グループ会社とともに海運代理店業、陸上運送、通関、設備据付、物流倉庫、冷凍冷蔵倉庫、フォワーディング、保険サービスの事業を行っている。