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廃棄衣料の買い取り・リサイクル開始、shoichi

2023年7月28日 (金)

ロジスティクス法人在庫処分業務を手掛けるshoichi(ショーイチ、大阪市中央区)は28日、新サービスとして、メーカーで費用負担して廃棄されるアパレル在庫の買い取り・リサイクルサービスを開始したと発表した。アパレル企業は廃棄にかかる費用をゼロにできるだけでなく、原料販売により売上を得ることが可能になる。

ショーイチが買い取ったアパレル製品はリサイクル製品の原料となる。衣料の買い取りにおいては、同社が仕分けやブランドネームのカット、解体を行い、再利用できない素材のみを廃棄事業者に渡すことで、ブランド毀損を防止する。再生ウールやフェルト製品などへの加工過程も一元管理し、リサイクル結果の報告を実施。契約締結時には、機密保持や役務内容などを明確に規定し、法的な安全性を確保するという。

同社は大阪・奈良・三重に合わせて延べ5000平方メートルの自社倉庫を保有しており、年間600トンのリサイクル処理能力を持つため、大量のリサイクル依頼や在庫の一括処分にも対応できるとしている。

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LOGISTICS TODAY編集部
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