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クッシュマン、マルチテナント型施設「LFつくば」竣工

2023年8月7日 (月)

▲LFつくばの外観(出所:C&W)

拠点・施設大手不動産会社のクッシュマン・アンド・ウェイクフィールド(C&W)は7日、グループ傘下のクッシュマン・アンド・ウェイクフィールド・アセットマネジメント(東京都千代田区)が、茨城県つくば市でマルチテナント型の物流施設 「LFつくば」の竣工式を執り行ったと発表した。

▲LFつくばのカフェテリア(出所:C&W)

同施設の敷地面積は3万735平方メートルで、延べ床面積は7万1064平方メートル、地上5階建てで、シングルランプウェイを備えたマルチテナント型の物流施設。45フィートコンテナ車が1階から4階の各バースに直接接車でき、テナント区画は最大8テナントが入居可能となっている。駐車場を230台確保し、建物内にはテナント毎に用意された荷受けエリア(伝票処理室・休憩室・トイレ)や、共用のカフェテリアや売店などが設置されている。

立地面では、常磐道桜土浦インターチェンジ(IC)から7.8キロ、 圏央道つくば中央ICから8キロに位置し、北関東や東北エリア、首都圏広域をカバーできる立地。同施設から15分圏内に10万人、30分圏内に30万人の労働人口を抱えており、雇用確保においても優位性が高い。

外壁には断熱性・耐久性の高いサンドイッチパネルを採用し、屋根には太陽光発電設備の設置を予定。さらに、建築物省エネルギー性能表示制度であるBELSの5スター、ZEB Ready認証を取得し、建築環境総合性能評価システムCASBEEのAランク認証を取得予定となっている。

「LFつくば」施設概要
所在地:茨城県つくば市さくらの森25番2
敷地面積:3万735平方メートル
延べ床面積:7万1064平方メートル
構造・規模:鉄骨造、地上5階建て
着工:2022年3月
竣工:2023年7月
認証取得:CASBEE Aランク(予定)、BELS 5スター、ZEB Ready認証

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