スマートマットクラウド、一日に複数回の自動発注

サービス・商品在庫管理を自動化する業務効率化DX（デジタルトランスフォーメーション）ソリューション「SmartMat Cloud」（スマートマットクラウド）を運営するスマートショッピング（東京都品川区）は8日、同ソリューションの発注判断機能をアップデートしたと発表した。一日に複数回の発注・補充が必要な高回転の在庫でも、数時間単位で最適な発注タイミングを自動判断できるようにし、スムーズな管理・補充を可能にした。

従来は一日ごとに最低限の在庫量や発注量を自動で判定し発注・補充を進めていたが、例えば病院における薬剤やリネンなどの発注では、それらの使用量に合わせ、数時間単位で高頻度に発注の必要性を判断し補充が求められる場合があり、今回の発注判断機能のアップデートでこの種のニーズに対応する。

また、1日あたり3回まで自動での発注判断を行えるようになり、一日に何度も補充が必要になるような高回転在庫についても、回転スピードに応じて素早く補充できる。消費した分だけ発注する定数管理においては、その時点で既に発注されているがまだ入荷していない発注残を考慮し、追加発注が必要な数量だけ自動発注することも可能だ。

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LOGISTICS TODAY編集部
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