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鈴与G、静岡県菊川市とゼロカーボンで連携

2023年8月8日 (火)

環境・CSR鈴与グループは8日、鈴与商事が静岡県菊川市と「ゼロカーボンシティの実現に向けた包括連携協定」を締結したと発表した。

▲左から菊川市長の長谷川寬彦氏、鈴与商事代表取締役社長の伊藤正彦氏(出所:鈴与G)

菊川市は2050年までに市内全域の二酸化炭素排出量を実質ゼロにする「ゼロカーボンシティ」を宣言し、その実現に向けて官民の垣根を超えて取り組んでいる。

同社は、菊川市において自社のメタン発酵バイオガス発電プラントを2016年より操業、市内の学校給食センターや市立病院などから食品廃棄物を受け入れるなどして、バイオガス発生技術の研究に取り組んでおり、今回提携した協定によって、菊川市から排出される廃棄物を原料として使い、地域から排出される廃棄物の課題解決と併せて、経済性の高く効率的な新しいバイオガス事業の開発を目指す。

さらに、19年より取り組んでいるメタン発酵消化液の肥料化についても、昨今の肥料価格高騰対策として、地域の農事利用が可能となるよう調査と研究を進め、農業のゼロエミッション化と地域のゼロカーボンシティ実現を目指すとしている。

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LOGISTICS TODAY編集部
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