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日本郵便1Q、郵便や国際物流が低調で減収減益

2023年8月10日 (木)

財務・人事日本郵政が10日発表した2024年3月期第1四半期連結決算で、そのうちの日本郵便の売上高は前年同期比6.1%減の8014億3000万円、営業利益は同61.1%減の96億1400万円、最終利益は68.4%減の93億9200万円だった。

郵便・物流事業の取扱数量は、郵便が2.2%減、ゆうメールが9.9%減、ゆうパックはゆうパケットが6.8%増と伸長して2.3%増、全体では3.3%減で、この結果、売上高は1.3%減の4829億5300万円だった。営業損益は人件費や集配運送委託費の増加などで圧迫され、69億9900万円の赤字(前年同期は40億円の黒字)だった。

国際物流事業の売上高は29%減の1035億1300万円、営業利益は79.4%減の8億2400万円。ロジスティクス事業が前年同期並みの収益を確保したが、フォワーディング事業が貨物運賃下落などにより減収減益だった。

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LOGISTICS TODAY編集部
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