西濃が京都支店を移転開設、ワンストップ物流提供

拠点・施設西濃運輸は17日、京都支店を京都市伏見区に移転、21日に開設すると発表した。東京建物の「T-LOGI京都伏見」を1棟利用をする。

同支店は第二京阪道路・伏見インターチェンジ（IC）から1.5キロ、第二京阪道路・巨椋池ICから4.9キロ、名神高速道路・京都南ICから3.7キロに位置し、関西一円を輸配送エリアに収める。

1万7521平方メートルの倉庫に、従来の支店の4倍の大きさを持つトラックターミナルを併設しており、調達から保管、輸送まで一気通貫で行える仕様とした。トラックターミナルから入出荷を行うことで、横持ちなどの輸送工程を省略でき、輸送コスト削減や輸送距離短縮によるCO2削減に寄与する。

同支店の周辺は工場や倉庫などが集積しており、24時間稼働を前提としたオペレーションが可能。伏見区は京都市内で最も人口の多い行政区で、大規模な住宅地が広がる向日市・長岡京市などにも近接しているため、雇用確保の面でも優位性が高い。

（出所：西濃運輸）

東京建物が京都伏見に物流施設、西濃が支店を移転

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LOGISTICS TODAY編集部
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