Mujin、高速知能デバンニングロボを米で先行販売

サービス・商品知能ロボットソリューション開発のMujin（ムジン、東京都江東区）は23日、トラックからの荷下ろしを自動化する知能デバンニングロボット「TruckBot」（トラックボット）をこのほど米国で先行販売し、国内でも年内に公開すると発表した。

トラックボットは1時間あたり最大1000ケースの混載貨物を高速で荷下ろしできる。ムジンが独自開発した可動コンベヤー、ハンド、3Dビジョンをロボットの“脳”にあたる「Mujinコントローラ」で制御することで、最も効率的な経路と動作を自律的に計算して荷下ろしを行う。ハンドはコンテナ内の15メートル奥まで届き、最大22キロのケースの取り扱いが可能だ。

すでに米国の大手小売や物流企業への納入が決まっており、日本でも国内仕様にカスタマイズした上で年内に展開する。

■知能デバンニングロボット「TruckBot」

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LOGISTICS TODAY編集部
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