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郵船ロジ、ジャワ島で鉄道輸送サービスを提供開始

2023年8月24日 (木)

▲鉄道輸送の様子(出所:郵船ロジスティクス)

国際郵船ロジスティクスは24日、同社のインドネシア法人PT.Yusen Logistics Indonesia(YLID)が、インドネシア国営鉄道会社傘下のPT.Kereta Api Logistik(KALOG)と協業し、ジャワ島内での鉄道輸送サービスの提供を開始すると発表した。

鉄道輸送は、トラック輸送に比べてCO2排出量を80%削減できると言われており、トラック輸送時の振動軽減や代替輸送手段を確保するための事業継続計画対策に有効だ。インドネシア政府は、2030年までに国際支援無しで31.9%、国際支援ありで43.2%の温室効果ガス(GHG)削減、60年までにCN達成を目標に掲げている。

インドネシアでは、経済成長に伴うエネルギー需要の増大やエネルギー供給に占める石炭・天然ガスなどの化石燃料への依存などの課題を抱えており、日本貿易振興機構(JETRO)ジャカルタ事務所は「インドネシアでの脱炭素化実現のための日系企業によるビジネスカタログ」のなかで、ジャワ島内での鉄道輸送サービスがCN実現に貢献するとし、鉄道輸送サービスの提供を推進している。

▲鉄道輸送サービス提供可能エリア(クリックして拡大)

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LOGISTICS TODAY編集部
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